インプラント治療の流れ
インプラントの治療の流れ
1. インプラント治療を始める前に

インプラント治療に関するご希望やご質問を伺い、患者様個々の状態にあわせて治療計画の概要をご提案してまいります。
2. 診査・診断・インフォームドコンセント

レントゲン検査、写真撮影、模型診査、咬合検査などを行います。併せてCT検査を加えることで、より精度の高い診査を行うことが可能です。また、必要に応じて血液検査などの全身的な検査を行います。診査結果から診断を行い、インプラント埋入の可否、術式、インプラントのサイズや本数などをインフォームドコンセントに基づき最終的な治療計画や費用の見積もりを提示します。
3. インプラント手術

インプラント手術は感染予防に配慮し、入念に消毒を行ったエリアにおいて行います。器具類等についても滅菌またはディスポーザブルのものを使用し感染防止に力を入れています。緊張や不安が強い方には歯科麻酔科専門医による全身管理と鎮静法を行うことにより手術中の恐怖感や不快な感覚を感じることなくインプラント手術を終えることが可能です。通常の手術時間は30-90分程度、手術前の準備から帰宅までは2-3時間程度です。
4. 治療期間

手術直後は多少腫れたり痛んだりすることもありますが心配はいりません。骨とインプラント体が結合するのに、通常は下顎で6週から3ヶ月、上顎で6週から4ヶ月を要します。その後、精密な型どりを行いインプラント専門技工所により生体に適合した上部構造の作製を行います。作製する上部構造は、審美性・機能性を重視しています。
5. 定期検診・メンテナンス

インプラントを長期にわたり快適に使用していただくために定期的なかみ合わせのチェック、メインテナンス、クリーニングが重要です。専門的知識を兼ね備えたスタッフがインプラントのみならず口腔のケアを行っています。
6. コンピュータガイドシステム

新百合山手ファースト歯科ではインプラントの治療計画から埋入までの一連の歯科インプラント治療をより安全で正確に行うためのコンピューターガイドシステムを導入しています。患者様のCTスキャンデータをもとに非常に度の高いサージカルテンプレートが作製でき、より安全性に優れたインプラント埋入を可能にします。これによりオペ時間の短縮が可能となり、また歯肉の切開が不要になる為、患者様の通院回数を少なくすることができます。事前に上部構造体を製作することでその日のうちに新しい歯を手に入れることが可能になり元の生活に戻ることが可能となりました。
インプラント専用スペース

当院では、インプラントのインフォームドコンセント、手術を行う専用のスペースをご用意しております。
バリエーションも豊富でいろいろなタイプの患者さまに対しても適切な被せ物を提供することが可能です。